看護師とITエンジニアの世界って似てるよね?
こんにちは。デイサービスで看護師やっているパンダです。
細々とライターも始めています。
独立!きらきら!!よりは、家で働きたい!が動機として強い。
家でバイトしたい。
そんなとき、この記事をみつけました
耳が痛いなあ。
でも、記事をよんでウェブ系の仕事やエンジニアの仕事について調べていると
「看護師とエンジニアって似てるとこあるなあ」
と感じるところが多かったです。
看護師とITエンジニアの似ているところ
中途参入組がいる
看護師には大きくわけて2つの世代があります。
それは、高校卒からすぐ看護学校へ進学した「現役組」と社会人を経験してから看護師を目指した「社会人組」。
エンジニアも新卒からIT関係の会社に就職したひとのほかに、他業界から転職してきた組がいます。
中途参入した理由は人それぞれでしょうが、
- 業界や仕事内容に憧れがあった
- 手に職をつけたかった
- 給料がいいと聞いて
といったところでしょう。
この道ン十年のベテランからみるとちゃらちゃらした理由と感じられるのか、中途参入した社会人看護師に対する先輩からの風当たりは強いです。
「社会人なら仕事はできて当たり前」と「新人だから使い物にならない」のダブルスタンダードに悩む社会人看護師の多さよ。
知識・技術は日進月歩な世界
プログラミングのことはよく知りませんが、ここ数年のインターネット周辺の変化をみるだけでも技術の進化がいかに早いかがよくわかります。
動画は家のパソコンでみるものだったのに、今は外の空き時間にスマホでみるものになってますものね。
看護の世界も昔の常識が今の非常識になっているのが当たり前なので、日々勉強していないと業界の変化から取り残されるでしょう。
すり傷の応急処置にしたって、消毒液にカットバンだったのから流水でよく流してキズパ〇ーパッド貼ると真逆の方法になっています。
ツバ塗っときゃ治る、は意外と理にかなった治療法だったとたまに思います。
ツバで治らないときは医療機関へ。
免許取り立て・スクール卒業したては半人前
これは新しく現場に迎え入れる側が感じていることではないでしょうか。
学校で習うことはあくまで基本、そして現場は教科書通りの基本だけでなく応用が起きるものです。
卒業はあくまでスタートライン。
自分のもっている基礎力を武器に、現場で遭遇する応用事例とやりあうことで経験値がたまって一人前になります。
経験をためて一人前になっていく過程も、看護師とエンジニアはそっくりです。
仕事の過酷さは組織や現場環境による
職業を明かすと「看護師さんなの?忙しいでしょう、大変ねえ」とよく言われます。
コロナが流行しているときは特にそう声をかけてもらったことが多いです。
ですが、看護師だから忙しい・大変かというとそうでもなく。
病棟にいたときは走り回っていた記憶しかないですが、デイサービスにきた今は仕事内容も労働条件も病棟より格段に楽になっています。
なので看護師=大変な仕事、とはひとくくりに言えず環境による部分はあるのでしょう。
エンジニアも職種は「エンジニア」ですが、何をするエンジニアなのかによって作業量も労働環境も違ってくると思うんです。
作業量が多くても組織の労働環境がいいとはたらきやすいでしょうし、その逆もあるでしょう。
看護師やエンジニアに限ったことではないですが、漠然としたイメージで語られやすい共通点はあるんじゃないでしょうか。
エンジニアに親近感
現場は多忙でブラック多し、中途参入が多いのに人手不足という環境には親近感を覚えます。
看護師につかれたひとはエンジニア目指してもいいかもしれない。