もめんタルデイサービス「湿布がまっすぐ貼れません」

ナースを怖がるナースによる、看護職と介護職に向けた情報発信(と雑記)

PTA活動がやってきた

小学校のPTA役員候補に選ばれてしまった…

これまでは夜勤ありのシフト勤務だったので、当たったところで参加できないと逃げ回ってたのが、最終学年でとうとう「候補」に選ばれましたと。

活動内容が嫌じゃないんだよ。

交通当番だって回ってきたらやるし、ベルマークだって集計しようじゃないか。

嫌なのは、これまで仕事にかまけて地域のお母さん方との繋がりが皆無な中で「いつ・どこで・誰と」活動をしたらいいのか予測がつかないことなんだよ。

仮に役員になったとしよう。

そうしたら、同時に役員になったお母さんたちとよろしくーってライン交換すると思うのよ。

そのライン交換も、あったらラッキーな方で。

すでにほかのお母さんたちのネットワークが出来上がっている中に、1人放り込まると辛いよね。

お互いに気をつかいまくって気疲れするのが容易に想像できてしまう。

「じゃあ〇〇の役割はAさんでよろしくお願いしますー!あ、じゃあ…△△お願いしてもいいですか…?」ってテンションがわずかに違うお話されるんだ!辛い!

嫌じゃないんだよ?!むしろ、気をつかってくれてるのがありがたいんだよ??!

ただ、相手に気をつかわせてしまっている自分自身に自己嫌悪してしまうのが消耗するんだと思う。

専業主婦があたりまえだった時代は、お母さんたちが担えていたかもしれんが、今共働きしている家庭に平日昼間集まれったってきついよ。

日中の数時間を確保するためには、仕事の段取りつけて上司に有給届け出て、ときにその上司や同僚から心ない言葉や視線を投げかけられ、すいませんスイマセン言いながら職場を抜け出してこなきゃならん人もいるんだよ。

それを1年間、行事ごとに繰り返して得られるものってなんだろう。感謝?

PTA会費多めに払うから免除ってわけにはいかんのかな。

地域で外部団体作ってそこに委託とか、活動内容を細かに公開して都度ボランティア募るとか、やりようはあると思うんだけど。

そうしているところもあるようですね。

【後日談】

役員外れました。

決選投票のあみだくじが当たったのは、仕事を抜け出してくじを引きにきていたお母さん。

上のお子さんのときもしたので、2回目だそうです。

外れたーやったーと言い切れない申し訳なさ…

 

ちなみにお父さんと見える人も数人参加していました。割合でいったら10:1くらい。

様子見しながら佇んでいる人が多かったです。

 

お葬式みたいな役員決めだったらどうしようと気をもみながら参加したのですが、本部役員のお母さん方はとても手際よく場を仕切っていました。

「こんにちはー何年生ですか?6年生?

じゃあ、このクラス札持ってしばらくお待ちくださーい。あと2名来られますんでー」

「揃ったので開始しまーす。くじでいいですか?じゃあ、じゃんけんで勝った順でー」

「当たった方ですか?よろしくお願いします、このあと講堂で役決めあるのでお越しくださーい、予定あればおっしゃってくださいね」

と、実にスムーズな案内。

中高のクラスでこんな子がリーダーだったな。

役員はしかるべき人のところに役が回るんだな。

そんなことを感じながら会場をあとにしました。

 

でも、いいかげんグループラインやZOOMを利用してネットでPTA活動してもいいんじゃないか。

テキパキ仕切るお母さんたちの負担もぐっと減ると思うぞ。