もめんタルデイサービス「湿布がまっすぐ貼れません」

ナースを怖がるナースによる、看護職と介護職に向けた情報発信(と雑記)

「朝に起きることが怖い」ときに試す3つの方法

職場いきたくなーい!!


「明日になればまた仕事にいかなきゃならない」

「目が覚めると仕事のことが頭に浮かんで絶望する」
「朝に起きるのが怖いから眠れない、寝たくない。」
毎日をこんな気持ちで過ごしている人も多いんじゃないでしょうか。
まじめな人ほど重たい気持ちを我慢して出勤し続けているかもしれません。
ですが、その重苦しい気持ちの原因は自分のココロ以外にも原因があります。


「自分が弱いから悪いんだ」とじぶんを責めるのはちょっと待った。

辛いなら転職することが最適解なときもあるし、カラダとココロのメンテナンスで明日の自分が少し楽になる方法もあるんですよ。


朝に起きることが怖い理由


1.朝はゆううつな気分になりやすい時間だから


そもそも朝の起きて間もないときに、人はブルーになりやすくなっています。
その繊細な時間帯に、これから職場で起こる大変なことを想像するとさらに気分が重くなることは簡単に想像できるでしょう。


2.仕事の忙しさを想像してしまうから


始業時間がきたら息をつくまもなく職場内を走り回って、次に座れるのは休憩時間。
その休憩時間も、緊急の仕事がたくさんある日になるといつとれるかわからない。
そんな日が毎日のように続く職場だと、出勤のとき「今日も忙しいんだろうな」ということがわかって気持ちが落ち込んでしまいますよね。

 

3.こわい先輩が職場にいるから


なぜか職場に1人はいるこわい先輩。
教育熱心で看護に熱い気持ちをもっているがゆえに、後輩に厳しくこわいとされている先輩もいます。
先輩の気持ちに応えたい、でもこわい。
その感情も正常なココロの反応です。
「こわい先輩だけど尊敬できるしついていこう!」と考えられるなら、おそらく朝起きるのがこわいと考えるほど悩んでいないと思うんです。


4.うつ傾向


忙しい職場に毎日出勤して、こわい先輩に怒られているとカラダもココロも休まる暇がありません。
まだ大丈夫、まだいけると無理をしていてもココロの疲れは確実にたまっていきます。
気分の落ち込みや自分を責めてしまう反応は、そんな無理を重ねたココロからのサインです。
症状がすすんでうつ病になると自分で対処することが難しくもなってきます。
このサインがでているひとはメンタル専門家に相談してください。

 

「まだ大丈夫」が「もう無理」になる前に対策をしてしまいましょう。

 

「朝に起きることが怖い」とき試したい3つの方法

 

1.仕事のことは仕事中に考える

 

布団のなかで仕事のことを考えても残念なことに1円も給料が発生しません。
わたしは、自分の能力をあげるために自宅で勉強をする、などポジティブな時間外労働には賛成しています。
勉強で得た能力は、将来かならず自分の財産になるからです。
ですが、不安や恐怖などネガティブな感情が未来の得になることは少ないでしょう。
楽しい時間もしんどい時間も、どんな時間もすべての人に平等にあたえられています。
貴重な自分の時間は、自分が楽しくなることに使いません?


2.次の手をみつけておく


自分ができる精いっぱいのことをしても、周囲の環境を変えないと根本の解決にならないケースもあるでしょう。
職場環境が最悪ななかで個人がどれだけ努力しても限界があるでしょう。
「ここがダメでも次がある」と自分に選択肢をもつことは、今の職場を頑張るモチベーションにつながっていきます。
次の選択肢を探すなら求人サイトがおすすめです。
かんたんな会員登録をすると、全国の求人がみ放題。
転職エージェントのように電話がかかってくることもなく、好きなときに職場検索ができます。

わたしはジョブメドレーでしょっちゅう検索をしては「ここ残業ほぼなしなのに今より給料いいぞ...!」と現実逃避していました。

登録しておくとスカウトが時々送られてきて、自己肯定感があがったことをよく覚えています。

job-medley.com

「ここ、いいかも」と思える職場がみつけられたら、求められる経験やスキルを満たすために今の職場を活用しましょう。
「得るもの得たらこんなところ辞めてやるよ!」ぐらいの気持ちでゴールを決めておくと、いま感じているネガティブなことが案外どうでもよくなります。

 

3.睡眠をみなおす


寝不足の状態はネガティブな考えを引き起こしやすくします。
睡眠が足りていないから気持ちが落ち込みやすくなり、さらに朝起きることがゆううつになって眠れなくなく。
そんな悪循環は、睡眠をたっぷりとることで断ち切ってしまいましょう。
「いや朝のこと考えたら不安で眠れないんだよ!」
と思うでしょう。わたしもそうでした。
ですが「不安の8割は実現しない」という言葉どおり、今考えている不安のほとんどは実現しないものです。
いるかどうかわかんないけど考えると不安になる、おばけみたいなものですね。
実現してしまった2割にだけ向き合うとすると、今の不安は8割削減されます。
コスパ最強です。
それでも眠れないときには睡眠アプリがおすすめです。
「心地よすぎて最後まで聴けない」とまでいわれ、実際わたしも気づいたら寝落ちしていました。

アナウンスの声が耳にやさしい......

 

「寝たまんまヨガ」

iPhone
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android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.world.netamanma&hl=ja&gl=US

 


朝が怖いのはあなたのせいじゃない


ひとの頭はもともとネガティブになりやすい作りになっています
そこに仕事や不調がたくさん積み重なることで、さらにネガティブで重たい気持ちで朝に起きることが怖くなっていくのです。
ばくぜんとした不安の正体をはっきりさせて、一つずつ解消していくことで朝に起きることが怖いという気持ちは消えてきます。
まずは、今すぐできることを試してみてください。


それでもダメ、そもそも気力がわいてこないというときは一人で解決しようとせずにメンタルの専門家に相談してくださいね。